栄養素として、ビタミンCと消化酵素がたくさん含まれています。
実は、中心部より表面の皮のほうが約2倍も多くビタミンCを含んでいます。

皮の部分に栄養成分が詰まっています。皮を剥いたものより、皮つきの物の方がカロテンを多く含みます。
栄養面ではカロテンの多さが特徴です。ミネラル類のカリウム鉄、リンも豊富。カリウムは体重のおよそ0.2％を占める成分です。

緑色の濃い外側の葉が一番多くのビタミンCを含んでいて、カルシウム、食物繊維などが豊富です。また、ビタミンUという珍しい成分を含んでいるのも特徴の一つ。このビタミンUは、キャベジンといわれる成分で、胃腸薬の名前に使われるほど、胃のトラブルへの効果が高いといわれています。

ビタミン類の含有量は少ない野菜ですが、その代わりに「硫化アリル」という栄養成分が多く含まれています。硫化アリルは、ビタミンB1の吸収や働きを高め、体の新陳代謝に働きかけ、疲労回復を促す効能があります。
また、ビタミンEと同じく、血液をサラサラにする効果があります。

独特のシャキシャキとした食感と野性味ある香りが特徴的なゴボウ。食物繊維やポリフェノールが豊富なヘルシー食材です。腸の働きを助けるなど、健康をサポートしてくれます。

個性的な香りと食感が魅力。ビタミンAとカリウムが豊富な野菜です。セロリの成分を余すところなく摂る効果的な調理法は、スープやジュースにすることです。

アルカリ性食品として有名な昆布に含まれるミネラルは牛乳の約23倍、カルシウムは約7倍、鉄分は約39倍も含まれています。
海藻に含まれる褐色の色素成分「フコキサンチン」には、脂肪の燃焼を助け、たまった体脂肪を燃やすたんぱく質「UCP-1」の活性を上げる、というダブルの作用があることが分かっています。また、ヨウ素（ヨード）には、体内の代謝を活発にする働きがあります。
そんな昆布の3分の1は食物繊維です。豊富に含まれる食物繊維がお通じの改善を促します。昆布のネバネバ成分「アルギン酸」や「フコイダン」といった水溶性食物繊維も豊富。また、うま味のもととなるアミノ酸「グルタミン酸」は胃腸の働きを助けてくれます。

NASAが認めるスーパーフード。
たんぱく質や食物繊維が豊富なスーパー穀物。
グルテンフリーでタンパク質が含まれていないため、アレルギーの心配は少なく、ダイエットの栄養補助としてもおすすめ。

生活習慣病予防にも活用されているスーパーフードです。
不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸含有量が植物性ではトップクラスです。

栄養価が豊富なスーパーグレイン（驚異の穀物）。
世界保健機関（WHO）ではアマランサスを「未来の食物」と称しており、NASAでも宇宙飛行士の食料として取り入れられています。
アマランサスもキヌア同様に抜群の栄養バランスで、グルテンフリー・低アレルギーな穀物です。白米の約2倍タンパク質を含有し、必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
アマランサスのタンパク質は溶解性が高く、白米の3倍以上消化が良いと言われています。またアマランサスに含まれる油と植物ステロールは、悪玉コレステロールや中性脂肪などのコレステロール値を下げる作用があると報告されています。